はじめての富士山登山パートⅠ

2009年7月10日(金)
トレッキングを始めて様々な山々をまわりましたが、これまで富士山眺める山でした。でも、今回は「富士山の山頂に立ち、ご来光を見たら人生最大のイベントになるに違いない」と富士山にチャレンジ。富士山の山開きは毎年7月1日にされていますが今回計画した須走ルートから山頂ルートは雪のため開通されていない。どきどきしながら開通情報を見ているとやっと前日9日(木)の午前中に10日開通よていとのこと。予定通り須走ルートで山頂を目指すことに。朝7時に東京から御殿場まで電車で移動。御殿場からバスで須走口新五合目(1970m)まで。ここの東富士山荘「菊屋」で「キノコそば」で腹ごしらえして(やはり、そばと言えばリュウトの故郷の新潟に限るなんで想いながら)登山開始。本六合目(2620m)付近までは樹林帯になっており林を抜けて登山道を登っていくと眼下には山中湖と伊豆箱根の山並みが広がり始める。いつもは伊豆箱根の山々から富士山を眺めているのにいつもとは逆の光景です。ここまでは天気も上々で「富士は日本一の山などと鼻歌を歌いながら」快適な登山。本七合目見晴館(3140m)から本日宿泊予定の本八合目トモエ館(3370m)までは霧が急に出てきて視界も悪く寒い。鼻歌を「 娘さんよく聞けよ山男にゃ惚れるなよ山で吹かれりゃよ若後家さんだよ」に変更し、苦労しながらも宿にゴール。苦労の甲斐あって雲海にくっきりと三角形の影を映す影富士をみることができました。