老老介護(ろうろうかいご)

2011年07月23日(土)
先日、新潟に帰省した際、横浜に住む叔母の具合があまり良くないとの話を聞き、先週(7月16日)様子を見にいきました。叔母(81歳)の具合も心配でしたが、介護している伯父(77歳)の方の疲れ(介護疲れによる共倒れ)が気になり今週も行ってきました。叔母のところは、家庭の事情などにより高齢者(弟)が高齢者(姉)の介護をせざるをえない状況、謂う所の老老介護(ろうろうかいご)になっています。伯父に話を聞くと叔母も少し認知症が出てきており、介護が大変になってきているとのこと。父の経験上、このままでは、適切な介護が出来なくなる可能性もあるため主治医に相談のうえ、第三者のケア(ショートステイ・デイサービス)を利用し、老老介護の負担を軽減するよう進めました。日本のような高齢化社会を形成している国では、親子、兄弟、親戚や友人などの絆を大切にしなければならないと再認識する一日となりました。