忌明けの宴を開く 「四十九日法要」

2010年7月3日(土)
義理父の「四十九日法要」を行いました。仏教では亡くなった日から四十九日はこの世とあの世をさまよっているとされています。この期間は、死から新しい生へと生まれ変わる準備をしているため、その間に遺族が丁寧に冥福をお祈りすることによって、亡くなった人は、初めて無事に極楽浄土に送り届けられるとされています。四十九日までは「忌中(きちゅう)」、四十九日が過ぎると「忌明け(きあけ)」 となります。この忌明け法要が「四十九日法要」です。親戚縁者を招いてお寺さんにお参りいただき、故人の成仏をお祈りしましす。法要後、参列者をおもてなす会席を行い故人の昔話と冥福をお祈りしました。最近は核家族化がすすんだため仏事に詳しい人が身近に少なくなってきていて誰に何をどのように聞いたらいいのかさえわからない人が増えています。昔はお年寄りなどから仏事や仏壇のしきたりを自然に教えられてきました。そんなお年寄りとの関わりを大切にしていきたいですね!!